楽土の夜

9月6日
袋井にある楽土舎へ

2年前にメゾンドヒミコではじめて
田中 泯という人を知り
楽土舎で踊りをしていると知り
舞踏家という存在を知った

2年ぶりに足を伸ばす
なにも無かった場所に石と銅板でできたトンネル
地下の舞台ができてた

ジブリな風貌の茶室ものぞかせてもらう



夕暮れ
虫の音が響く
西の空がきれいに暮れて会場がにぎわう



そろそろかな
会場の空気がだんだんそんな感じに高まるころ
泯さんがやってきて
踊りだす

虫の音と会場の人ずれの音だけが妙に響く
怖いすこしぞくぞくする
人間の内面を表すかのような

時々軽やかに舞う

ぱたりとその踊りは終わりを迎えるのだけど
挨拶をする泯さんはとてもかわいい

会場がほっとする瞬間



終演後は楽土の方々の振舞い
暖かい宴が用意され みんなでおいしいごはんを頂いた

楽土がおもしろくなくなったらこないよ
と 泯さんは言うそうだが
この空間を この体験を なくしちゃうのはもったいな

と素直に思う


◆楽土舎 ◆
自分たちの手で茶畑の中で作り上げるコミュニティ
好き者の集い
とても粋なことをやっている
http://www3.tokai.or.jp/rakudosha/index.html

◆田中 泯◆
踊りはわたしの日常です

ダンス白洲2009 −四つの節会−
水の節 10/16(金)~10/18(日) 
空の節  2/19(金)~ 2/21(日) まだ行けます!

身体気象言語(文章)がオススメ ↓↓
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satococo  


2009年09月09日 Posted by maruyama at 03:01Comments(0)潜入レポート